あなたは、ランチョンテクニックというものを聞いたことがありますか?
食事をしながら交渉すれば成功率た高くなるというものです。
仕事の接待や重要な人との交渉で食事をしながらなんて経験が一度はあるかと思います。
これはなにも仕事だけに限った事ではなく、異性へのアプローチにも大きな影響があります。
ではなぜ、食事をしながらの交渉は普通に交渉するよりも成功率が高くなるのでしょうか?
今回は、ランチョンテクニックについて解説したいと思います。
ランチョンテクニックとはなに?
もともとは、アメリカ心理学者グレゴリー・ラズラン氏が提唱したテクニックです。
人は食事しているときに交渉することで相手を説得しやすくなるというものです。
主な理由としては2つあり
・判断力が低下するから
・気分がよくなるから
といったのが大きな理由だと言われています。
判断力が低下するから
食事をしている最中は通常よりも判断力が低下します
それは、無意識のうちに食べる事に集中しているからです。
生物として「食べる」という事はとても重要なので食べているときは
他の何よりも食べる事に意識が優先されるようになっています。
なのでそれ以外の事は、後回しとなり結果判断力が弱くなるので
要求も承諾してもらえる可能性が高めることができるのです。
気分がよくなるから
食事はとても楽しい事です。
とくに美味しいものや自分の大好物なものであればなおさらです。
この食事中が楽しくなる理由としては食事をするときに
脳内にドーパミンやエンドルフィンなどの快楽に直結した脳内ホルモンが分泌されるからです。
食事をすることで気分がよくなり、結果機嫌がよくなります。
それにより頼み事や交渉、それに異性へのアプローチなどの成功率が高くなります。
食事をしながらの街コンや婚活パーティーが多い理由
一昔前のお見合いパーティーや街コンというものは1対1での会話形式で時間がきたら男性が移動していくというスタイルが多かったのですが、最近は、バーベキューをしながらの街コンやおしゃれなレストランでみんなで食事をしながらやるお見合いパーティーなんかが増えてきています。
これもランチョンテクニックを利用したもので普通にやるよりも食事をしながらのほうが
カップリング率が高くなるというデーターがあるからです。
街コンを運営管理する方も仕事ですので、カップル率が低いよりも高い方が
パーティー参加者も増えるので結果長く運営することができるようになります。
このようにランチョンテクニックは恋愛の場でも大きな効果を発揮するので街コンや婚活パーティに参加する場合は1対1でやるスタイルよりも大人数で食事をしながらやるタイプのものに参加したほうが成功率が高くなります。
まとめ
ランチョンテクニックの効果
・判断力が低下する
・気分がよくなる
どんなに人間が進化しようと生物である事には変わりありません
食事というものはどんな生物にとっても楽しみの一つであり優先して行う事項でもあります。
ランチョンテクニックは科学的に根拠のあるテクニックですので、仕事、交渉、恋愛において
大いに活用してみてください。
あなたの交渉成功率がいまよりもグッとアップすること間違いなしです。